加藤孝俊の真作で大きく値下げしました。お抹茶色の平茶碗で底の方にエメラルド系の釉薬が溜まっているので飲み干した後に おぉぉ~と感動する器となります。
サイズは口径16.2Cm高さ5.3Cm写真で分かると思いますが器の中が釉薬を塗った時に小さな小さな気泡のような跡も見られる部分が有りますがこれも景色とお考え頂ければ幸いです。また色合わせは良くしましたがモニターメーカー違いによる見え方違いにご理解願います。★又同じような骨董品関係や人間国宝の焼き物も沢山出品してますので私の他の出品もご覧いただければ幸いです。1917年(大正6)
2月、愛知県瀬戸市で、代々染付磁器を製作する窯元「真玉園」の嫡男として生まれる。1933年(昭和8)
義兄の故小林茂(現東京工大卒)より窯業化学、有機化学の基礎と実習を徹底的に学ぶ。1965年(昭和40)中国宋時代の陶磁を再現する夢を果たすため、長年蓄積した窯業化学の学識を生かして宋窯陶磁に取り組む。1969年(昭和44)第16回日本伝統工芸展に油滴天目を出品、入選。各地の美術館より買上げられる。以後、団体展に不出品の野人陶芸家として作陶活動を続ける。1977年(昭和52)毎日新聞社主催の”神秘な宋窯の追求者「加藤孝俊作陶展」”を大阪心斎橋・大丸で開催。1981年(昭和56)第6回日本陶芸展招待作家として出品毎日新聞社主催「加藤孝俊展」 東京日本橋高島屋で開催1982年(昭和57)NHKテレビにて「孤高の陶芸家・加藤孝俊」放映1987年(昭和61)古希記念「加藤孝俊茶盌展」を名古屋松坂屋展にて開催1999年(平成11)10月26日 没